takeblo

  僕等の贅沢   裸足で国道を横切る海までの道 サーフボード抱えて スミレ色の海へ 空にはまだ 名残の星が 輝きを残してる ガラムの香り 潮の囁き 徐々にオレンジ色に染まってゆく ...

  初夏の幻   青と碧の境目 空と海の色は入り混じる キラキラと 乱反射を繰り返しているのは 水面だけじゃ無くて 眩しすぎる君がいるから その何もかもが嬉しくて… そう… 夢の世 ...

  去り行く愛   この交差点で 信号が変われば それがお別れの瞬間 限られた言葉を 伝えるけれど コマ送りの場面が 胸を離れない 人混みに消えてゆく 君の小さな肩 振り向かず僕は ...

  もしも…風が…揺らしたら   ぎこちなく目線逸らす 君の瞳 その胸の奥 知りたくて… ワザと切り出す 遠回りな言葉 もどかしさの青の中 流れて行く雲 響き渡る程叫びたい 気持ち ...

  もう…これで…   密かに巡った あなたとの季節 疲れ果て 遠くを見つめる視線 今…恋が息絶えようとしている 始まりの無い恋人達は ただ悲し過ぎて… 空も街も あなたの顔も歪ん ...