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抽象と現実.
2018/11/8
その 胸にもう一度だけ抱き締めて欲しい あなたが 急にその存在を絶つのなら あなたと一緒に 一杯やりたい事があったのに そして あなたに沢山言いたい事もあったのに あなたは 私の手の届か ...
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報われない愛.
2018/11/6
報われない愛 夕暮れの並木道 黄昏れのベンチで 日毎に大きくなって行く 君への想い 言葉に出来ないまま 愛しさを感じている 僕の気持ちに 気付かないふりをして 君は 話をそらしているけれ ...
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冬花火.
2018/11/4
冬 花 火 澄んだ夜空に浮かび上がる 冬の花火 夏の様に賑わいも無く 浴衣姿もない 季節外れの花火は 夏のソレとは違い どこか儚さや寂しさを感じさせられる そう言えば 昔 … 寒さに震え ...
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街明かり.
2018/11/3
街明かり 忘れかけた街 偶然に入ったこの店 あの頃 僕が好きだった 彼女と出逢った 何方かと言えば控え目の筈だった 君が 濃いめの化粧が板に付いて 都会的な大人びた魅力さえも感じた 紅を ...
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魂の記憶.
2018/11/2
肉体はやがて滅び朽ち果てて行く しかし その生きた証や事実が 全く無くなるという事は考え辛い この世に不要とされる生命など 一つたりともあるはずも無く 私だけが特別では無く あなただけが ...