takeblo

午前三時の風

午前三時の風.

2019/5/24  

  午前三時の風 午前三時の風は あまりも寂しすぎて… すぎてゆく過去達が 優しく微笑むけれど 時の流れの中でゆっくりと 消えて行く… 淋しさは 闇から生まれ 時として 影となり人の心にも寄 ...

潮風に吹かれて

潮風に吹かれて.

2019/5/22  

  潮風に吹かれて 夕陽に灼けた 茜色に二人のシルエット 涼風の中を 君を後ろに乗せて走る 今思えば 良くあるさりげない 部活の帰り道 青春の光景 家が同じ方向を口実に 君を誘った 高鳴る気 ...

高層から見降ろす 夜の雨

高層から見降ろす 夜の雨.

2019/5/21  

  高層から見降ろす 夜の雨 今は 真夜中ふと外を見降ろす 高層から見降ろす夜の雨は まるで 宝石箱の様な街濡らす 銀の糸 夜の街 見渡す 思い出のBAR どうしてこんな所にいるのだろう? ...

相歌

相歌. by空倶楽部

2019/5/19  

  相歌 君が小さな声で歌い出すと 僕はそんな君に呼吸を合わせて 一緒に口ずさんでいた あの歌… あの頃 同じ空を見つめていた 茜色に染まってた君と僕… 歌い終わり目が合うと 少し気恥ずかし ...

夏服

夏服.

2019/5/18  

    夏服 ただ憧ればかりの 年上のあなたは 長かった髪を切り 清楚な夏服を着て来た 今迄は どちらかと言うと 少し派手目の印象が深かったけれど またその姿にも胸が高鳴った どう ...

Copyright© 心の交差点(by 藍 詩) , 2025 All Rights Reserved.